痔の診療

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以前、痔の診療で病院へ。

下半身スッパになり、ベッドに横向きに寝て、医師がコーモン診察、茄子がその横に立ってアシストすることに。

茄子の顔は、寝ている漏れからダイレクトに見える。

並みの顔だが、コーモンを見る顔は、とっても冷静、いや異常な冷酷ささえうかがえる。

医師が診察。

コーモンに指を入れたり、器具を入れたりする。

痔の診察の経験がある人はわかると思うが、器具の刺激で時々思わずウンコ漏らしてしまうことがある。

医師も茄子も慣れているから、どーってことないんだが、そこは人間。

とくに茄子は、経験差もあるけど、コーモンからウンコが出るところ見たら、ふと「素」に戻ってゲロゲロになってしまうこともあるようだ。

その日の漏れも器具を入れられて、我慢できずにブリブリ。

問題はその時の茄子の表情だ。

今まで、冷静冷酷に

「人のケツのアナ見たって、どうってことないです。茄子ですから、プロですから」

という表情をキープしていた彼女が、漏れのブリブリが始まった瞬間。。。。

屈辱のブリブリの瞬間。

今まで冷酷だった表情が、ごくわずかだが小鼻が広がって、吹いてしまうようなおゲラちゃん顔に変化した。

そしてしょうがないな、というような感じでブリブリを皿に受け止めた。

医師の診察が終わると、片足を少し持ち上げて、厚手の紙で漏れのコーモンにこびりついたブリブリの残滓を2回ほどでぬぐい取った。

まだ残ブリ感があったが、

「ここまでが医療行為上のサービスで、これ以上は拭かないよ」

といった意思表示を拭いているときの彼女の冷徹な顔から感じとった。

終わって、チンコ丸出しのままベッドから降りるときも、

「は~い、おつかれさまでした」

と言いながらチンコを一瞬ジッと凝視していた。

着替えているとき、茄子は隣の流し場で手を洗っていた。

その水の音の勢いや高さと、少しでも漏れのブリブリが飛沫でもついてないように懸命に洗っている姿を想像してジーンときた。

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